Mar 31 325匹目の羊は髪を染める

Tekapoの床屋さん

前回散髪をしたのは1月4日,実にほぼ3か月も前のこと.ここ半月ほど,どうにもこうにも鬱陶しくてしょうがなかったのだが,Tekapoには床屋がない.

Akさんという元美容師の方が,サービスとして1回$10で散髪をしてくださるという情報を聞きつけ,ではぜひとお願いすることにした.ただし,ヘアカラーは持参で.Tekapoにヘアカラーなど売っているはずもなく,先日Timaruに行った際に買ってきておいた.というか,ヘアカラーを購入したから,やっと散髪に行けるというほうが正しい.

散髪場所はAkさんのお家のガレージ.もちろんシャンプーなんてなし.これでもかというほど暴れていた髪は,1時間後,気持ちいいほど軽くなった.よく3か月も我慢した,こんな些細でつまらないことで,自分を労わりたい気分.

当初の予定ではヘアカラーもお願いするつもりだったのだが,都合によりカラーは自宅で.Miさんがブラシを使い,ゴシゴシ,ペタペタと.かなり暗めの茶色を買ってきたこともあり,前回よりもさらに少し暗い茶色に.今後は,この暗さが標準になるんだろうなあ.明るい髪の自分は,きっともう,戻ってこない.たかが髪の色だけど,何となく,辛い.

Mar 30 324匹目の羊はPCの復旧を試みる

スタッフ特別ツアー

ここ数日Tekapoはとても天気が良く,星空ツアーに参加してくださっているお客様も大満足.この空の下で,僕も自分の思うように星空を眺めてみたい.お仕事が終了した後,双眼鏡と星図を持ち出し,NbさんにMt. Johnまで連れて上がっていただいた.

少しのドームと建物以外に遮るもののない満天の星空.天の川の中心は町から見るよりもさらに色濃くはっきりと広がり,ドームの後ろに高く上ったさそり座が,実に絵になる.Nbさんはドームの中で,Miさんはドームの外で,たくさんの写真を撮影していた.

It got even worse...

さて,自分の双眼鏡やドームの望遠鏡で色々な天体巡りをする前に,まずは仕事を片付けておかなくてはならない.今夜ツアー終了後に連れて上がっていただいたもう1つの目的,それは,調子の悪いPCを復旧させることである.勤務時間外に深夜のタダ働き,何だか,やってることが日本と変わってないような気がする.

PCが置いてある建物に侵入し,ディスプレイのモードを変更してみたりドライバの入ったCDを突っ込んでみたり….しかし,相変わらずスライドショーの途中でリセットがかかり,状況は一向に改善されない.それどころか,かえって悪くなっている.これはもう…お手上げだ.

結局,満天の星空を見ることもなく,双眼鏡のキャップを外すこともなく,Miさんが撮った数枚の写真だけを手土産に,悲観に暮れながら下山.Nbさんはもうすぐ帰国,夜中にここに連れて上がってくださる方もいなくなってしまうだろう.Mt. Johnで自由に星を見る最後のチャンスは,不調のPCとともに消え去った.

Mar 29 323匹目の羊は懐かしい星座に気付く

気楽なガイドの日

Tekapoの星空がひじょうにキレイだということは,天文ファンの間ではそこそこ有名な事実となっており,「天文ファン」(時に「天文マニア」)の方がツアーに参加されることもある.

今夜の場合.日本語ツアーのお客様は3名の家族と1名様:「皆さん,南十字はどれだか,ご存知ですか?あ,皆様知っていらっしゃいますね.じゃあ説明は飛ばしますよ」「にせ十字というのがあるのは…あ,これもご存知ですね.今夜のガイドは楽だなあ」「では,ダイヤモンド十字は?ああ,これはご存知ない.よかった,ようやくガイドの仕事がありました」という具合.

こういう日は説明なんて要らないので,大きな望遠鏡を覗いてもらって,後はご自由にどうぞ,質問は何なりと,というのが簡単でいい.場合によっては,その大きな望遠鏡さえ,お客様ご自身が所有しているのと同等のサイズなんてことも.「南半球である」ということくらいしかメリットがない.もちろん,それが一番大きなメリットなんだけども.

「かみのけ座があそこに見えますね」と教えていただいて振り向くと,確かに北の低空にかみのけ座が輝いていた.双眼鏡でもはみ出してしまうほどの大きな星団,NZでは見えないと勝手に思い込んでいたが,ちゃんと見えるんだ.気付かせてくださったお客様に感謝しながら,今夜のお気楽ガイドは終了.よかったよかった.

Mar 28 322匹目の羊は言われなき理由で怒られる

てなこと言われても

会社のマネージャーBtさんからメールが送られてきた.曰く「7週間も前に買ったPCが未だに有効活用されていないのはどういうことだ?ミーティングで,君たちが『ぜひDVD付きのPCが必要だ』と言ったからすぐに購入したのに.明確な理由があるなら聞かせて欲しい」と.「こんな状況はunacceptable(受け入れがたい)」と締めくくられていた.怖いよう.

その新しいPCは,確かに1月最後のミーティングで「買おう」という話にはなったのだが,僕は「必要ないと思う」って言ったんだよな….大体,DVDが再生できたって,今の状態ではお客様に見せる機会がない.まあ,将来を見越して,今から買っておいてもいいかと思って,強硬に反対することもしなかったけど.と,今さらそんなことを言っても仕方ないので,どうやって有効に利用するか,だ.

先日編集が終わったスライドは,このPCで再生されている.ただし,時々原因不明のリセットがかかってしまうので,その調査のために山頂からオフィスに持って降りて,また持って上がって,ということを繰り返している.とりあえず,PCをきちんと修理するところから始める必要があるな.

ともかく,Btさんには「何で有効活用されてないのかは,僕も知らないです.ちょっと調子が悪いようなので,また持って降りてきて調べます」と返事しておいた.怒りが収まっているかどうか,確かめるのも,また怖い.

Mar 27 321匹目の羊はレーザーポインターを振り回す

秘密の道具

星空ガイドをしていると,必然的に空を指して星座や天体の解説をすることになる.自分の手で指し示すのがもっとも簡単な方法だが,手の届く範囲というのは極めて近いところなので正確に示すことが難しい.そもそも暗闇では見えないし.

そこで登場するのがレーザーポインター.緑の光線が暗闇を貫き,ピンポイントで目標を指し示す.大人から子供まで万人受けする秘密の道具,たいてい「うわーっ」と歓声が上がる.星空を見に来ていただいているのに光で受けをとってどうするという話だが,それでも何となく嬉しい.

今夜参加してくれた子供のお客様も,このレーザーポインターをとても気に入ってくれて,帰国したらぜひ買いたいと言っていた.人の目に入ると失明の危険性があるので子供は使ってはいけないかもしれないが,こういう方向から星に興味を持つというのもアリなのかもしれないなあと,少し思った.

Googleで調べてみたら,国内だと結構な値段がするんだな,これ.海外製のほうがずっと安いのは,安全基準の問題だろうか.

Mar 26 320匹目の羊は古い日記を読み返す

29歳

妹Aの誕生日.今までどおり,のんびりゆっくり,自分のペースで.よい1年を.

人に歴史あり

誕生日の日記を書くために,古い日記を読み直す.誕生日のころだけを読み直すつもりが,結局,5年前までほぼ全部読んでしまった.さらにそれより3年くらい昔のもあるのだが,さすがに疲れたので止めた.

飽きもせずによくドーナッツを食べ,それをネタによく書いていることだと,我ながら感心してしまった.帰国したら,またミスド日記を再開しなくては.まずはどこに行こうかなあ.

Mar 25 319匹目の羊は冬の天の川に見とれる

天の川の中心

Tekapoにいると,天の川はいつでも,当たり前のように見える.南十字星からηカリーナ星雲付近の白っぽい姿や暗黒星雲,北の空に広がる淡い絹のような帯など.しかしその中でも,やはり天の川の中心方向,さそり座からいて座にかけては,特に見応えがある領域だ.

残念ながら,星空ガイドをしている時間帯には,まだその中心までは見えず,せいぜいさそり座の全景が見えるくらいでツアーが終了してしまう.お客様には「もうしばらくすると,天の川の中心方向,特に星々が集まっていて,本当に真っ白く天の川が見えるんです」とご案内するのだが,僕自身,少なくともTekapoに来てから以降は,その真っ白な天の川を見ていなかった.

星空ツアー終了後,またしてもお風呂を借りに行った,その帰り道,ちょうど東の空から天の川の中心方向が上ってくるところに出くわした.それはもう,本当に,白い天の川.明るく濃く広がる,星屑の塊だった.

Mar 24 318匹目の羊は歳をとる

11,324日目

この1年,いろいろなことはあったけど,無事に誕生日を迎えて,1つ歳をとることができました.全然,歳相応ではないような気がするけど,それはそれで,自分らしい歳のとり方だと思います.

Miさん,両親,妹たち,友達,この日記を読んでくださっている方々,みんな本当にありがとう.今年もまた,あなたたちの1年に僕を.僕の1年に,あなたたちとの思い出を.

誕生日ミスドの代わり

ここ数年,誕生日には必ず未訪のミスドへ行っていた(2005年2004年2003年2002年2001年).

しかしさすがに,今年はムリ.おとなしく諦めて,代わりにNZで未訪の町へ行くことにした.ちょうど今日は金曜日,週に1度だけのTimaru往復バスが運行されている日だ.これまたここ数年の恒例となっている「誕生日には仕事を休む」をNZでも発動させ,Miさんと一緒に旅に出た.寝不足と空腹でバスに酔いそうになり,ぐったりしながらTimaruに到着.誕生日がこんなスタートなんて.しかも雨.これで3年連続.泣けてくる.

世界初の飛行機 カフェでお茶を飲み,Miさんからバースデーカードをもらう.わーい.South Canterbury Museumでは「世界初の飛行機」などを見学.鳥人間コンテストに出てきそうな飛行機だな.ガイドブックによれば,ライト兄弟に先んじて飛行に成功したのだが,結果に満足できず公表せずにいたらしい.そんなことを言い出したら世界中で同じようなことがありそうな気がしなくもない.

Aigantighe Art Galleryで雨宿り,ではなく絵画鑑賞の後,降り止まない雨を突っ切ってお昼ご飯のレストランへ.ここ数年,誕生日はいつも一人で過ごしてきたので,誕生日に一緒にランチを食べられるのがとても新鮮で嬉しい.再びバスに揺られてTekapoに戻り,毎週ご飯を食べている町唯一の日本食レストランでディナー.ありがとう,ごちそうさまでした.

甘いものを食べない誕生日ってすごく久しぶりだったけど,じゅうぶん楽しく充実した1日になった.来年以降も,どうぞよろしく.できれば,甘いもの付きで.

Mar 23 317匹目の羊は別の天文台でガイドをする

Cowan's Hill Observatory

今夜から3日間,いつも星空ツアーをしているMt. John天文台が一般開放で使えなくなる.その間ツアーはお休みにしてもいいのだが,すぐ近くにある別の天文台,Cowan's Hill天文台でツアーを行うことになった.Cowan's Hill天文台はHiさんの私設天文台で,1年ほど前までは,Mt. Johnではなくここでツアーをやっていたという場所だ.つまり,ツアーをやること自体は何ら問題がない.望遠鏡の口径が少しだけ小さくなるものの,町から近くて移動が楽だし,Mt. Johnと違って周りに他のドームなどの建物がなく視界はこちらのほうが開けている.

問題は,Mt. John天文台の一般開放はたった$5ということ.オフィスに訪れるお客様に,「一般開放に行けば,$5で見られます.ただし,他のお客さんが多いし,ガイドは付きません.ツアーに参加すると,人数が少なくてガイドも丁寧ですが,$48もします.どうしますか?」と尋ねてみる.安いほうに人が流れるだろうなあと思っていたのだが,それでも結構,ツアーに参加してくださる方がいらっしゃった.ありがたい話だ.

Cowan's Hillで初めての星空ガイド.空の条件がよかったこともあるだろうが,Mt. Johnよりもさらに美しく星空が見えたような気がした.車があれば,ツアーのない日に勝手に遊びに来て,望遠鏡を使ったり写真を撮ったりしたい.

Mar 22 316匹目の羊はおやつに晩ご飯を食べる

autumn equinox(秋分)

秋分の日.春分の日と同様,NZでは休日ではない.

これから先,夜がどんどんと長くなり,寒い冬がやってくる.先日夏時間が終了して日没が1時間早くなったこともあり,感覚的には,いきなり夜が長くなったなあという感じだ.

15時半に食べるのは何ご飯?

夏時間が終了したのにあわせて,星空ツアーの開始時刻が早くなった.それに伴ない,オフィスの受付時間や仕事時間も変更された.前半の部は11時から16時まで,後半の部は16時から19時半まで,19時半以降が星空ツアーという具合である.

後半のオフィスに入る場合,ツアーがキャンセルになれば19時半には仕事を終えて帰ってこられるが,ツアーがあれば,短くても22時過ぎくらいまでは働くことになる.つまり,16時以降22時過ぎまで,ご飯を食べる時間がないということだ.いくら食べなくても平気だと言っても,寒空の下でガイドをするのにはエネルギーも要るし,お客様の前でお腹が鳴っても恥ずかしい.

結局,15時半ごろ,仕事に行く直前に,とても早い晩ご飯を食べるということになってしまう.起きるのが遅いから,お昼ご飯を食べたのもついさっき.よくお腹に入るものだと,我ながら感心.

Mar 21 315匹目の羊はCGIを修正する

手探りでperl

星空ガイドや会社のWEBサイト作りとは別に,サイトのデザインやプログラム作りなどを外注の仕事として請け負っている.先日は,perlで書かれたCGIの修正をお願いされた.確認のために管理人にメールが届くようにしたいという,内容自体は簡単そうなものだ.

しかし,悲しいかな,僕はperlをほとんど書けない.今回調べるまでは,CGIのデバッグの方法さえ知らなかったくらいだ.いろいろ調べたり実験したりして,何とか動くものが完成.僕じゃない人がやれば半分くらいの時間で終わっていただろうに.

同時に別サイトのCGI作成もお願いされているのだが,こっちは僕の手に負えそうにないので,日本の会社の同僚にお願いして孫受けに出した.簡単な機能追加くらいならともかく,新規で作成できるほどのスキルはないからね.そもそも,そういう仕事を受けるなという話かもしれないが,孫受けに出してでも仕事をもらって,人脈を広げたり,できる仕事を増やしていったり,さらに自分のスキルアップを図ったり.こういう努力は,きっと将来につながるはず.

風呂代はシチュー

昨日壊れた水道は依然として直らず.水道屋さんは10分ほどで帰ってしまった.おーい….仕方がないので,KrさんとBnさんの宿に,今日もお風呂を借りに行く.仕方がないとは言うものの,もちろん喜んでいるんだけど.

今夜はMiさんが晩ご飯にシチューを作ってくれたので,風呂代の代わりにそれを持っていくことにした.お風呂セットとシチュー鍋を抱えて300mほど歩き,家(2階が宿)に到着.まずは4人で晩ご飯,美味い.デザートにアイスクリームをごちそうになって,お風呂前にお腹はフルに満たされた.

「じゃ後はご自由に」ということで,2階に上がって,TVを見たり仕事をしたり.キレイだし暖かいし,気分よく仕事が捗る.そして,仕事に適当に区切りがついたところで,温かいお風呂.こういう環境で生活できるのって,理想だなあ.ちょっと,家に帰りたくなくなってしまった.

Mar 20 314匹目の羊は湯船でのぼせる

温泉宿

家の水道が壊れてしまい,水が使えなくなってしまった.まったく使えないわけではないが,使おうとすると水漏れするので,使いたくないというほうが正しいか.お湯も出るのか出ないのかわからないし,温度調整もできないかもしれない.こんな状態でシャワーを浴びるのは怖い.

とはいえ,やっぱりシャワーは浴びたいので,Krさんにお願いしてみた.KrさんとBnさんの宿に,もしお客様がいなければ,お風呂を貸していただけませんか,と.僕にとってはラッキーなことに,Krさんにとっては悲しいことに,お客様はいないので,お風呂を使わせていただけることになった.湯量の少ないちょろちょろシャワーから,足を伸ばして入れる湯船へのグレードアップ,やったー!

晩ご飯終了後,お風呂セットを持っていそいそと宿へ.たっぷりと熱いお湯を張り,肩から足までお湯の中.海外のお風呂には必ずといっていいほど置いてあるアヒルのおもちゃで遊びながら,ボーっとなるまでお風呂を堪能した.風呂上りには冷たいジュース,最高だ.

温泉は特に好きというわけではないし,どちらかというと長湯はしないほう.だけど,こういう機会には,やっぱりぬくぬくと味わいたいよね.日本人の血,みたいなものかなあ.

Mar 19 313匹目の羊は霧に包まれる

夏時間終了

去年の10月に始まった夏時間が終了.通常時に戻る時には,時間が1時間さかのぼる.19日の午前2時になる瞬間,PCの時計は,再び午前1時を示した.01:59:59 → 01:00:00という表示の変化は,見ていてかなり不思議な感覚だった.

というわけで,再び,日本との時差は3時間.

霧のTekapo湖

やや天気が悪かったものの,今夜も星空ツアーを決行.西の空には黒い雲,不安だなあ.

いやな予感は的中し,Mt. John山頂は霧に包まれてしまった.シリウスや土星,月など,ごく明るい天体は見えるものの,ほとんどの星は見えない状態.双眼鏡も曇ってしまって使い物にならない.うー,困ったぞ.

こんな時にどうガイドすればいいのか.幸いなことに今夜はお客様の数がとても少なかったので,内容や時間にはかなり融通が利く.見えるものは限られているわけだから,その天体について,ひたすらじっくり眺めてもらうという方針にしてみた.土星についてあれやこれやと語り,望遠鏡越しに写真を撮ってもらう.月を隅々まで見てもらい,霧(雲)が動いていく様子までも楽しんでもらう.

山の上から,Tekapoの夜景もご紹介.霧が晴れた瞬間に,オレンジ色のナトリウムランプが並んで見え,滲んだような色合いの幻想的な夜景が眼下に広がる.煌びやかな夜景ではないけれど,懐かしい感じさえする,温かい夜景に感動.

狙ってやりたいツアーではないが,曇っても,何とかなるものだ.

Mar 18 312匹目の羊は金利と為替相場を計算する

得なのか損なのか

将来どうするか,まだ決めかねているが,もし再びNZに戻ってくる(長期滞在する)ことになるなら,現在NZドルで持っているお金はそのまま残しておいてもいい.というか,残しておくほうがいい.

現在,NZの金利はとても高い.定期預金なら,実質年利7.5%(税引き前)というものまである.僕が利用している銀行は,確か年利7%,しかも毎月利子が付く.日本の,0に等しい金利を考えれば,この金利はひじょうに魅力的.日本円に換金して銀行に預け直すのなんて,ばかばかしくてやってられない.

しかし一方で,日本円とNZドルという異なる通貨の間には,為替相場という問題も付きまとう.昨年末には1ドルが90円を超えていたが,現在は77円くらいまで下がっている.仮に1ドル80円の時に$10000(80万円)をNZの銀行に預けたとして,1年後,利子が付いて$10500になったとしても,その間に為替相場が20円高く(1ドル60円に)なってしまえば,日本円で考えると17万円の損ということだ.

理想を言えば「半年ごとに日本とNZを行き来する」生活をしたくて,それが叶うならどちらにもお金を残しておくというのが正しい選択肢だろう.まだまだ悩む日々は続く.

Mar 17 311匹目の羊はドラマを観賞する

氷壁

Yrさんがドラマのビデオを貸してくださったので,Miさんと観賞した.NHKで放送されていた「氷壁」というドラマ(全6回)だ.原作は井上靖.ロケがNZのSouthern Alpsで行われたらしく,その雪山のシーンがキレイだから,という理由だけでも見る価値はあると.

夜中3時半までかかって見終えて,2人とも何だか消化不良.最初の1.5回くらいは,自然の雄大さや美しさを感じさせてくれるいいドラマだったのだが,残り4.5回くらいは,ただの恋愛 + 裁判ドラマの様相.そこ,必要だったんだろうか?原作を読んでみないことにはわからないけど,何となく脚本をミスしているような気がしなくもない.

というわけで,「玉木宏かっこいい!高橋克実と伊武雅刀がいい味出してる!吉行和子さんステキ!吹石一恵はどうなん?」という,ドラマの内容とは関係のない感想でお茶を濁しておこう.

Mar 16 310匹目の羊はサイトのリニューアルを完成させる

勉強になりました

会社のWEBサイトのリニューアルがひとまず完成.まだ日本語版しかないけど,とりあえず評価していただくために,内輪でこっそりと公開した.

今回のリニューアルでは,画像を多めに入れてお客様にツアーの内容がよりよく伝わるようにしてみたり,本文中にキーワードをたくさん入れて検索に引っかかりやすくしてみたり,「WEBの仕事」という点を意識して作業してみた.効果のほどはわからないが,少なくとも,現在のものよりは分かりやすいしきれいだと思う.

PhotoshopやIllustratorの使い方,CSSのコーディングなど,自分の勉強になることも多くて,かなり実りの多い仕事だったと思う.きちんと情報を整理するとか,表現を統一するとか,そういうレベルでの調整も必要で,それが僕にできるということを示しておくのは,自分の将来のためにも重要なことだろう.技術面でも実務面でも,得るものが大きいリニューアル作業だった.

一部,勝手には使えない画像があるので,その問題がクリアになるまでは一般公開は先送り.その間に内輪からどんどんコメントをもらいたいんだけど,誰も何も言ってくれないんだよね…勝手に公開しちゃっていいのかなあ?

断食

精神的に疲れることがあり,食欲がなくなってしまった.本当に,まったく食事をする気になれない.飲み物さえいらない.

1日半くらいは何も飲まず食わずでも生きていけるということはわかった.何度もやりたいものでもないが,再度こういうことがあるかどうかは,精神状態に訊いてくれという話.心療内科に通院すべきかねえ.

Mar 15 309匹目の羊はガイドのネタについて考える

星空ガイドのネタ

星空ガイドに参加されるお客様の層はさまざまなので,どういう話題をどのレベルで提供すべきかというのは常に難しい問題となる.

先日,太陽系から一番近い恒星であるαケンタウリは連星で,いわば太陽が2つあるようなものですよ,という説明をしたところ,「太陽が2つってどういう意味ですか?」と訊かれた.太陽もαケンタウリも同じように自分で光っている恒星だと説明して,だからαケンタウリの周りに惑星があったなら,そこからは太陽が2つ見えるはずです,ということを言いたかったのだが,結局何となくうやむやな感じで終わってしまう.

天の川の説明にしても,星が2千億個くらい集まった天体なんです,という説明だけならわかってもらえるのだが,「その天の川銀河の中に私たちも住んでいるんです」というと,途端にハテナマークが見え始めることが多い.目に見えている星が(ほぼ)全部天の川の中にあると言っても混乱の度合いを強めるだけで,「天の川ってあの帯のようなところだけじゃないんですか?」ということになってしまう.

お客様の数が少なければ丁寧な説明もできるが,10人くらいにもなれば,もう不可能に近い.結局のところ,目に見える美しさや表面をなぞったような話だけになってしまいがちになる.それでも満足していただけるのなら,それでいいのかもしれないけど,4000円近いツアーに参加していただいて,それでいいのかなあという気持ちにもなるし,英語のツアーはもっと踏み込んだ説明をしているなあという比較の問題もあるし.

「もっと言いたい」という,自分の欲張りなのかもしれないな.何にしても,まだまだ勉強と試行錯誤の日々.

Mar 14 308匹目の羊はマシマロを買う

マシマロは関係ないこともない

先月の日記で「NZにホワイトデーなんてものは存在しない」と書いたが,そうは言っても3月14日といえばホワイトデー.日本式にお祝いしてもらったから,日本式のお返しで,ちゃんとマシマロを買ってプレゼントした.以前はよく「ホワイトデーの仕返し」って言ってたな.人生で初めて,義理じゃない仕返し,じゃなくてお返しをしたホワイトデー.

英語で書くとmarshmallow.何となく,マシマロのイメージを具現化したような綴りだと思った.

Mar 13 307匹目の羊はお客様を置いてけぼりにする

もっと光を

先月から編集していたスライド,とりあえず一通りは完成した.Miさんが撮影した,月明かりに照らされた教会の写真などを足して,流れもきちんと考えて,結構グレードアップした仕上がりに.

早速試写してみると…暗い.PCの画面で編集している時には良く見えていても,スライドを映す部屋のモニター(TV)では,何が何やらさっぱり.慌てて画像を再編集.PCの画面では不自然なほど明るい画像になったが,本番ではこれでいいのだろう.

問題は,編集後のスライドが本番で使われているのを僕が見る機会がないということ.僕の知らないところで,上手くいっているのかどうかわからないまま,スライドは今日も使われる.

あなたのオフィスはどこですか

星空ツアーに予約していただいたお客様(日本人)から電話でお問い合わせ:「オフィスの場所を教えてください」.「Tekapoの町の中心,建物が並んでいるところの,一番Christchurch寄りです」.集合時刻,お客様は現れず.

それからおよそ2時間後,ツアーが終了しようかというところで,そのお客様から再び電話:「集合時刻にはオフィスが見つからなくて,見つかった時には閉まってたんですが」.お連れできなかったのはたいへん申し訳ないんだけど,それだったら「見つからなかった時点」でご連絡いただきたかったなあ.

もっとも,僕にも大いに反省すべき点があって,オフィスの場所は「一番」Christchurch側ではない.Nbさんにお伺いしたら「ピザ屋の隣というと間違いがないよ」と教えてくださった.お客様に悲しい思いをさせないためにも,次回からはこのご案内で.

Mar 12 306匹目の羊は素材をトレースする

習うより慣れろ

会社のWEBサイトで使う素材を作るため,Illsutratorを起動した.インストールはされているけど,使ったことは片手で数えられるほどしかない.WEB屋さんとは思えない使用頻度だ.

ほとんど使ったことがないと,Illustratorの基本中の基本,「パスで下絵をトレース」のやり方もわからない.ちゃんと本も買ったんだけど,NZまで持ってきているはずもない.検索語句が悪いのか,初心者向けのサイトも見つからない.

適当にマウスを動かし,キーを押し,標準の10倍くらいの時間をかけて,どうにかこうにかトレース成功.時間はかかったけど,何とかそれっぽいものができて満足.でも,所詮は見様見真似,同じことをまたやれと言われたら,やっぱり時間がかかりそう.

こうやって苦労して作った素材だが,不評だったので,敢え無くお蔵入りに.まあね,お蔵入りでも,勉強できたのでO.K.ですよ.

Mar 11 305匹目の羊はラムを焼く

lambとramは別物

先日,フラットオーナーのPtさんが作ったラムの料理をいただいた.じっくりと火を通して焼き上げたラムは,レストランで食べるのと同じように美味しく柔らかい.思わず日本語で「うめーうめー」と言っていたが,Ptさんには伝わらなかっただろう(もちろんdeliciousとも言ったのだが).

考えてみると,NZに来てからラムを食べたのは両手で数えられるほどしかない.それほど頻繁には外食をしないし,自分で料理するのは難しそうだと思っていたからだ.しかしPtさんのラム料理を食べて,ラム熱が再燃.「フライパンで焼くくらいなら」とスーパーで買ってきて,塩コショウだけで焼いてみた.ちゃんとミディアムレアの焼き加減,匂いもなく,とても美味い.これは,しばらくハマるかもしれないな.

ところで,「ラム肉」という場合のラムは「子羊」という意味の`lamb'.一方,「おひつじ座」という(いわない?)場合のラムは「雄羊」という意味の`ram'.ちょっと混同してた.

Mar 10 304匹目の羊はお好み焼きを食べる

海鮮お好み焼き

KrさんとBnさんが営んでいる宿のサイトのリニューアルを頼まれている.どういうイメージのものを作りたいかをお伺いするために,家にお邪魔した.なぜイメージを聞くだけのために家にお邪魔する必要があるのか,いまいち不明だが,要するに口実を作って遊びに行ったというほうが正確かも.

まずお菓子とコーヒーで一服.続いて,全体的な色の感じやテクスチャ,レイアウトなどを相談しながら,お昼ご飯を準備する.イカとエビの入ったお好み焼き,Tekapoでそんないいものが食べられるとは思ってもみなかった.「作るのは簡単」とは言うものの,そもそもイカやエビを手に入れるのが大変だ.さすがにホットプレートのような便利なものはないので,1枚ずつフライパンで焼いていく.お味は,そりゃもう,たいへん美味だった.

食後にさらに相談して,何となくの雰囲気をつかんで,本日のミーティングはお開き.これからシーズンオフになりお客様の数が減るということで,締め切りはずいぶん先にしてもらったけど,上手く作れるかな.

Mar 09 303匹目の羊は夢を見すぎる

惰眠

今日の仕事は午後シフト.オフィス出社は15時から.

14時過ぎ,Miさんが慌てて飛び起き,僕を起こした.「もう2時よ!」夜更かしをしていたわけでもないのに,何でこんなに長時間寝ているかな.夜更かしをしていないと言っても,寝たのは28時くらいだが,それでも10時間近く寝ていたってことだ.

ところで,夢はよく見るんだけど,起きた時点でほとんど忘れてることが多い.そういうわけで,面白い夢を見たといってその内容を話すことができる人は,すごいと思う.

Mar 08 302匹目の羊は臨時出費に泣く

共益費は含まれません

現在住ませていただいているPtさんの家,およそ2か月前に下見に来た時に「光熱費は含まれますか?」と訊いたら「あぁ,全部含まれてるよ」と答えてもらった,ような気がしていた.こちらではよく「インクル(including,含まれている)」と言われる形式だ.Aucklandで住んだ3つのフラットは,すべて「(ほぼ)オール・インクル」だった.

さて本日,Ptさんが電気代と電話代(インターネット代)の請求書を持ってきてこう言った.「これ,2月分の請求書だけど,折半ね」え?そうなの?1月分を払ってないこともあり,すっかりインクルだと信じて疑わなかっただけに,ショックも大きい.電気代と電話代合計で,しめて$90の臨時出費.週あたり$20ほど値上がりしたのに等しい.ちなみに,水道代はタダで,ガスはそもそも家にない(台所は電化式,お湯は電気ヒーターで沸かしてタンクに貯めたのを使う).

これから先,南島は寒さが厳しくなり,光熱費が特にかさむ.インクルにしてしまうとオーナーとしては辛いものがあるのだろう.それに,紙に書いた契約書があるわけでもなく,言った言わない(そもそも聞き取れてないという可能性さえアリ)の話をしても無意味だから,インクルじゃないのは,仕方がないと思おう.

でもね,Ptさん,それだったら,見てないTVや,いない部屋の明かりは,こまめに消させてもらいますよ.必要以上に倹約するつもりはないけど,無駄は省く方向で.

Mar 07 301匹目の羊は強風に煽られる

空も飛べるはず

昼に仕事でMt. John天文台まで上がる.ここ数日,山頂では強風が吹き荒れており,昨日は木の机(公園などにあるような,かなり重量があるもの)が飛ばされて壊れてしまった.今日も例外なくひどい空模様で,体を斜めにしても歩くのが難しい.ジャンパーを広げたらきっと飛べるだろう.試してみたかったけど,着地に失敗して怪我をするのが目に見えているので止めておいた.

ところでNZでは,風速は「時速○km」で表現する.日本で言う「風速30m(毎秒)」は,こちらでは「風速約110km(毎時)」ということになる.昨夜は,時速140km,日本式に言えば風速約40m,を超えたらしい.歩くことはおろか,車の運転だってムリだろう.雪が降らなくとも,強風だけで山頂に閉じ込められる可能性があるのか.

ツアーリーダー

下山して帰宅した後,19時から再びオフィスへ.今夜は初めて,ツアーリーダーを任された.先日も一時的に夜のオフィスで留守番をしていたが,今夜はもっと責任重大で,かつ忙しい仕事になる.

ツアーリーダーはまず,そもそも今夜ツアーをやるかどうかということを決めなければいけない.空模様を見て,天気図や(当てにならない)予報を調べて,山頂のスタッフに電話して状況を尋ねて,「今夜も強風だから,Mt. Johnのふもとでツアーをしよう」.

続いて,予約状況を確認してお客様の人数を把握し,ツアーの回数と開始時刻を決める.もしピックアップが必要なお客様がいらっしゃったら,その手配も.その上でスタッフの予定表を見ながら,誰がドライバー,誰がガイド,ヘルプといった具合に今夜の人員配置を決定する.そうこうしているうちに,予約されているお客様から「今夜ツアーはありますか,何時からか決まりましたか」という確認の電話がかかり始めるので,その応対.

今夜の場合,21時ごろスタッフが集合.予定を伝えて,ツアーの準備開始.参加されるお客様もオフィスに訪れ始めるので,空の状態を説明し,料金をいただき,ツアー開始.ツアーから帰ってきたら,ツアーレポートを書いて,レジを閉めて,ようやく業務終了.スタッフの皆様に助けていただきながら,何とか無事に終了した.

大変だけど,なかなか楽しい経験だった.本当は「ツアーをやるかどうか」なんていう重大なことを決めたくはない(働き始めて2か月で決めていいんだろうかとも思う)けど,まあ,やらなきゃいけないからね.今後も,何とか頑張ってみます.

Mar 06 300匹目の羊は将来のことを考える

300日目

とうとう,滞在300日目を迎えた.

Cからのメールに,「300日って人生の1%のオーダーですよね.すごいことです」とあった.そうか,人生の1%をNZで過ごしているのか(ちなみに30000日は82歳と少し).それは確かにすごい.

to be here, or not to be

300日目ということは,すなわち残り2か月ほどということでもある.このままNZに残るのか,それとも日本に帰るのか,まだ決めかねている.

何度か書いているように,現在僕は日本の会社を休職してNZに来ている.社長と話をした時,「もしかしたら帰ってこないかもしれないですよ」と伝えたら「それならそれで仕方がない」というようなことを言ってくださった.それだけの気持ちをもって送り出してくださった会社に,本当に戻らなくてもいいものかどうか.

仕事のことだけではない.もちろん日本には家族や友達がいるし,ミスドもあるし,ライブだって行けるし,便利だし.今は「非現実的現実」を過ごしているから楽しいことだけ考えていられるけど,この生活が「現実」になった時にも楽しいと言っていられるかどうか.

しかし,非現実的現実は確かに楽しい.不便を感じながらもTekapoで2か月は暮らしてこられたわけだ.仕事についても,今の会社は,まさにこれからどんどん大きくなろうとしているところで,新しいプロジェクトが次々と動いている.将来的にはMt. John天文台で行われている研究活動に協力するという話まであるらしい.

もしかすると,永住権まで取れてしまうかもしれない.取ってどうするんだという話はともかく,チャンスといえばチャンスなのだろう.

3月中には結論を出そうと思っているけど,まとまるかどうか.どうなるにしても,5月にビザが切れたらちゃんと(1度は)帰国するつもり.そういう意味では,この日記は,ちゃんと1度完結するはず.

Mar 05 299匹目の羊は国勢調査に協力する

census

NZの国勢調査は5年に1度行われる.ちょうど今年はその年で,家にも調査票が届けられた.面白いことに,旅行者であっても,1年程度の滞在者であっても,国勢調査に協力しなければならない.つまり,10年前の旅行の時にも答えたということである.NZで2度も国勢調査に答えるとは.

とはいえ,所詮は旅行者(のようなもの)なので,回答する必要のある項目は極端に少ない.住所にしたって日本のを書いたのだけど,これが何かの役に立つとも思えない.学歴や職業も無回答.僕のデータは,果たして有効に使われるんだろうか.

Mar 04 298匹目の羊は10年前を思い出す

10年前

NZに来たのは今回が2度目なのだが,初めて来たのはちょうど10年前,1996年のこの時期だった.正確な日付けは失念したが,確か3月4日に関空を飛び立ったんだと思う(後で調べてみると,3日に関空を発って4日にChristchurchに到着したらしい).3月末まで,南島を2週間くらいと北島を1週間くらい旅した.

Tekapoには,3月10日ごろに2泊くらいしたんだったかな.記憶はだいぶ薄れてきているけど,湖がキレイだったことはとてもよく覚えている.YHAの主人は,いわゆるKiwi Englishのとても強い方で,「ハヴァ グッダイ(Have a good day)!」と言われたものだった.歩いてMt. Johnに登ったり,バイキング形式の中華料理屋(今はもうない)に行ったり.なぜか,Tekapoの星空のことは,あまり覚えていない.でも,確かに,10年前にも双眼鏡でTekapoの星空を眺めたはずだ.

10年経って,同じ空を,また見上げている.人生って,本当に,わからないものだ.

夜のオフィス

あまりに大人数の予約が入ったため,今夜のツアーは3回構成.僕の出番は2回目からということで,それまでオフィスで留守番をすることになった.

留守番係の一番大きな仕事は,2回目以降のツアーができるかどうかを判断して,オフィスに来るお客様にツアーの有無を伝えるということだ.今夜の場合,2回目(日本語ツアー)はキャンセルにして,3回目(英語ツアー)は催行した.天気の変化を読むのは実に難しい.

Mar 03 297匹目の羊は33周年に気付く

3並び記念日

3月3日は両親の結婚記念日.確か1973年だったはずだから,今年で33周年ということかな.3月3日,33周年.33周年には「○婚式」というのはないみたい.

思うところあって直接何かを伝えたり贈ったりはしないけど,思うところがあっても,めでたいことが消えるわけでもなく,おめでとうという気持ちがなくなるわけでもない.Miさんというパートナーの存在ができ,その他周りのいろいろなカップルや夫婦を見てきた今,両親の,パートナー同士としての関係というものを,以前より冷静に,寛容な気持ちで見られるようになってきたような気がする.なるほど,夫婦(パートナー)には夫婦にしかわからないものがあるんだなあというのも,理解できてきたような気がする.

とりあえず2年後,35周年は「珊瑚婚式」だそうです(参考:Wikipediaの「結婚記念日」).

Mar 02 296匹目の羊はお昼ご飯をごちそうになる

パワーランチもどき

オフィスで仕事をしていると,Hiさんからお昼ご飯に誘われた.普段だと,お昼ご飯は食べないか,15時にオフィス仕事が終わってから家で食べるかのどちらかなのだが,今日はありがたくごちそうになることにした.場所はオフィスのすぐ裏,Tekapoでただ1軒だけの日本食レストラン.毎週土曜日にはMiさんと晩ご飯を食べに来る店で,サーモン丼が美味い.

仕事の話などされるのかなと思っていたが,特にそういうことはなく,むしろただ黙々とお昼ご飯を食べただけのような感じだった.何はともあれ,ごちそうさまでした.

Mar 01 295匹目の羊は歯ブラシについて考える

日記を書く時間に関する考察

日記を書くのは,大体いつも夜.気持ちが乗っているのか,文章が一番進むからだ.昼に時間があっても,どういうわけか,あまり日記を書く気にならない.

しかし,夜はもちろん,星空ツアーのガイドの仕事がある.ツアーから帰ってきてからだと,遅いし疲れているしで,なかなか日記まで手が回らない.もしツアーがキャンセルになって時間ができても,気持ちが宙ぶらりんなのか,やっぱり日記を書こうという気にならないことが多い.

とかいろいろ書いてますが,要するに単なる言い訳です.

歯ブラシに関する考察

歯ブラシは,子供用のものがいい.一番大きな理由は,小さいので小回りが利くという点だ.

しかし,悲しいかな,Tekapoのスーパーには,子供用の歯ブラシが売られていないのであった.仕方がないので大人用を買ってきたが,やっぱり使い辛い.特に奥歯のほうは,口の中に歯ブラシがガンガン当たって痛い.毛も,硬いような気がする.

耐え切れずに別の町で子供用を買ってくるか,歯や口が鍛えられるか,どっちが早いかなあ.